雨が赤かったことや
6月は嫌いなこと

しおれた葉先
苦し紛れ
冒険家
山吹色

君の眼の色が私だったこと
私は君を忘れないこと
孤独は
死んでも孤独なこと

偽りの
くだらない黄昏
千切れたキャミソール

遠くで雲が動く
目の前が見えない
私は
揺れているのか




時々思い出す記憶というのがあって、
きっかけがないと思い出さないんですが
そのきっかけを覚えてしまうと、何度もリピートしてしまいます。
だめなんだけどね。

自分は割と字がきれいだと言われる方でして
自分でもこだわりをもって、文字は書いています。
学生の頃、ある文字を自分なりに納得のいく形で書きたくて
紙にざあああああっと書いたことがあります。
その文字を書く度に思い出すなあ・・・

人に手紙のようなものを書いたことがあって
私の文章ではないけれど、一生懸命自分の文字で伝えたくて
渡した時に喜んでくれたこと。
それが私の一生の宝物でした。

気持ちを言葉にできないとき
100パーセント代弁してくれる文章に出会う。
それはとても奇跡的で、美しいなと思います。
そしてそれが、伝わったとき。
最初で最後だったけど。

必ず、去年の今頃、と思うことがあり
後悔はご飯を食べるように当たり前の日常ですが
時間が経ったから、年を取ったからといって
何事も笑って思い出せるわけないんだなと
時間が経ち、年を取って気付きました。

全て終わりではないけれど
頑なに後悔してきた一連の思い出たちが
今の私が感じる、大事な「悲しい」感情だとして
それを忘れる努力をせず、大事だと過保護に抱いているのは
あまりよくないことは知っています。

時間がどれだけ過ぎても
誰かが私より先に死んでしまっても
私が死んでしまっても。
どこかできっと、また思い出します。









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